にきびの治療薬と注意点

 にきびの治療薬:塗り薬の注意点
 にきびの治療薬として塗り薬があります。にきびの塗り薬は抗生物質などの殺菌効果のあるもの、角質溶解の効果のあるもの、炎症をおさえるもの、といった治療薬です。にきびの原因はアクネ菌といわれているので、殺菌効果のある治療薬が多いようですが、角質を溶かして毛穴の出口を開かせる角質溶解の効果のある治療薬と殺菌効果のある治療薬を併用するという方法もあります。

 そうすると殺菌成分が毛穴の奥に浸透しやすいので、効果が上がるのですがその分お肌に炎症を起こすという注意点があります。角質溶解の効果のあるにきびの治療薬の注意点としては、皮膚の角質を溶かしてしまうことにもなりますので、しみたり、かゆみが出たりすることがあります。角質溶解効果のあるにきびの治療薬は医療機関にて、相談しながら使用するようにしましょう。


 にきびの治療薬:抗生物質の注意点 アクネ菌を殺菌するにきびの治療薬として処方されることが多いのが抗生物質です。抗生物質を長く服用すると副作用を起こすことがあります。抗生物質による副作用としては、下痢や便秘。腸の中の善玉菌も殺菌されるので、腸内細菌が乱れることにより起こります。

 注意点としては整腸剤を一緒に服用しましょう。また、頭痛やめまい、日光過敏症、薬疹、カンジダ膣炎、肝障害などの副作用も考えられます。肝障害や薬疹は抗生物質に限らず、薬の服用の際には考えられる副作用です。長期で治療薬を服用する場合の注意点は、検査を行いながら服用することです。


 にきびの治療薬:ピーリングの注意点
 にきびの治療薬としてピーリング剤があります。ピーリングは古い角質をそぎ落とし、お肌のターンオーバーを高め、さまざまな美肌効果をあげます。毛穴の詰まりも減り、にきびにも効果的な治療薬です。しかし、ピーリング剤を使用する際には注意点があります。

 ピーリング剤を使用する時の濃度、時間、治療薬の種類などが自分のお肌に合っていないとかぶれや炎症、しみなどの肌トラブルを起こすことがあります。また、ピーリングはお肌のバリア層を剥ぎ取ってしまうので、紫外線に敏感になり、また保湿機能が低くなることがあります。ピーリングを行う際の注意点としては、ピーリング剤の種類や量などに気をつけ、保湿や紫外線に効果のあるスキンケアをしっかりすることです。




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