ニキビと体質

両親にニキビが出来やすい方がいても、子供に遺伝するとは言われていません。

一卵性双生児の場合、ニキビが同じ場所にできたり、その程度が同様であったりするという報告もありますが、全く一致しない例も挙げられています。

遺伝というものが、肌質や皮脂腺の大きさ、皮脂の分泌量などにおいては、なんらかの傾向があるという関連性をもっているといわれていますが、それを受け継いで、ニキビに繋がっているとは、考えられにくいのです。

生活習慣や食生活、また、性格などの違いは、それぞれの生活環境の中で形成されていくもので、体質は改善していくことが可能なのです。

両親にニキビ跡が残っていても、ニキビができやすい家族がいても、自分自身の体質を良く知り、うまく向き合うことで、改善、治療はできるのです。

家系がニキビと無関係であっても、不規則な生活や、間違ったお手入れ方法の結果、ニキビができてしまうことは多くあります。

ニキビができやすい体質の方は、まず、生活習慣、食生活、お手入れ方法などを重点的に、見直して見る必要があるようです。

ニキビが出来やすいと思っていただけで、他の要因が見つかるかも知れませんし、それを改善するだけで、解消される場合もあるからです。




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